【都議選2021】大田区の予定候補者に話を聞いてみた

6月11日（金）に「【都議選2021】大田区の予定候補者に話を聞いてみた」を開催しました。私たち「地方自治を考えるおおた実行委員会」では、東京都議会議員選挙、大田区議会議員選挙、大田区長選挙など選挙の前に皆様に情報をお届けする活動をしています。

今回は6月25日に告示を迎えます東京都議会議員選挙（7月4日投開票）を見据えて、大田区選出の東京都議会議員選挙大田区選出の予定候補者の方からお話を伺いました。

動画収録にご協力いただいた予定候補者の皆さまは、岡高志様（国民民主党）、おくもとゆり様（都民ファーストの会）。片岡まさし様（心の病党）、斉藤りえ様（立憲民主党）、鈴木あきひろ様（自由民主党）、鈴木あきまさ様（自由民主党）、藤田りょうこ様（日本共産党）、もり愛様（都民ファーストの会）です。

フリー演説（7分）＋質問回答（3分）の構成でお話いただきました。

なお、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、今回も一般参加者の入場は行わず、関係者及びメディア取材の方のみで実施しました。当然のことながら、新型コロナウイルス感染症対策には十分留意して実施いたしました。

日時：2021年6月11日（金）16時～20時

会場：大田区立消費者生活センター第6集会室（収録のみ・一般来場なし）

内容：動画収録にご協力いただいた予定候補者の皆さま（50音順・敬称略）

岡高志（国民民主党）

おくもとゆり（都民ファーストの会）

片岡まさし（こころのやまい党）

斉藤りえ（立憲民主党）

鈴木あきひろ（自由民主党）

鈴木あきまさ（自由民主党）

藤田りょうこ（日本共産党）

もり愛（都民ファーストの会）

▼フリー演説：内容の構成は自由ですが、質問に関連する事項を取り上げていただきました。

▼質問回答：以下の所定質問及び自由質問（任意で1つ以上）を時間内でコメントいただきました。

■所定質問・新型コロナウイルスの影響が終息した後、どのような社会づくりを考えているか? 社会保障と財政について特にお考えをお聞かせください。

■自由質問

①新型コロナウイルスの感染がいまだに広がる中で、経済対策とのバランスなど施策の一貫性が見えないという声も聞かれます。東京オリンピック・パラリンピック開催を目前にして、一体的な施策の柱として今どのようなものが必要でしょうか？

②給付金やワクチン接種など重要な事項の行政からの連絡が、高齢者や障害者には詳らかに伝達できていないという福祉現場の声も聞かれます。緊急事態だからこそ、都民一人ひとりに必要な情報を届けるため東京都が行うべきことはどのようなことでしょうか？

③差別の禁止と多様性の尊重を謳う五輪憲章の理念を都民に浸透させ「人権都市・東京」を実現するため、LGBT差別の禁止や人種・民族差別の禁止を盛り込んだ『東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例』が2018年東京都議会にて可決・成立しました。本年6月2日の都議会定例議会において、「同姓パートナーシップの導入について、都としての制度の検討を進める」と小池都知事から表明がありました。東京都での同性パートナーシップ導入についてお考えをお聞かせください。

④障害を理由とする差別の解消に関する法律の改正案が国会で成立しました。2018年に東京都条例として先駆けて導入した「民間事業者に対しての障害の合理的配慮についての法的義務化」などが盛り込まれました。多くの障害者団体から歓迎の声が聞かれる一方で、民間事業者の業界団体の一部には合理的配慮の法的義務化には憂慮も示されてきました。東京都として、同法・同条例を推進するために必要な施策はどのようなことでしょうか？

⑤世論調査では東京オリンピック・パラリンピックの開催について日に日に否定的な声が強まっています。新型コロナウイルスの感染症対策もさることながら、今大会の開催目的すらも揺らぎつつある状況です。これまで「復興オリンピック」「新型コロナウイルスに打ち克つ」などの大会スローガンも聞かれましたが、改めて東京オリンピック・パラリンピックの開催についてどのようにお考えですか？

情報保障：動画中の字幕（黒背景に白字）は、情報保障の一環として当会により編集したものです。